晩秋のコッペル
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頸城のコッペルに憧れて何年になるでしょうか、初めての出会いは冬の寒い日に直江津の本社でした。どこにあるかをどうして知ったのか、本社がどこだったかの記憶も曖昧な30年近く前のことです。本社2階に通されて、見下ろしたコッペルは、煙突とキャブの一部のみ、他はすっぽりと雪に埋まっていました。「遠くから来たねぇ」と渡された輪切りのレールと切符、ガラスケースのプレートは、ストーブの暖かさとともに忘れえぬ遠い日の思い出です。
30年ぶりの頸城へは、軽便祭の会場でNJの方からお誘いを受けたのがきっかけでした。半ば強引に、無理して出かけた頸城は、生憎の雨模様でしたが、しっとりと落ち着いた緑と雲間にのぞく陽光、曇天が幸いして逆光からのアングルがお気に入りの1枚になりました。

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低く構えたアングルは、かつて諸先輩の写真で見たコッペルの美しさを感じさせる角度です。

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最後のカットは、この風景を変わらず見続けてきた本社屋。いつかOナローで作ってみたいディテールを持っています。

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by araraxi | 2011-10-30 21:54 | KOPPEL
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